足白癬(水虫)

足白癬

いわゆる水虫です。ただ同じ水虫といいましても、多少のバリエーションがあります。指と指の間がジュクジュクするもの。水疱が出来て、それが乾いて皮が剥けるもの、さらには足の皮が厚くなるものなどが代表的です。水虫はあまりにもポピュラーなため、診断も治療もいい加減になりがちですが、じつは湿疹であったり、湿疹を併発したり、時には二次的な最近感染を起こし蜂窩織炎といった状態になることもあり、用心が必要です。治療は抗真菌薬の外用が基本ですが、根気の良さも必要になります。足白癬が爪に感染すると爪白癬となり、この場合は内服治療が必要になります。