天疱瘡

尋常性天疱瘡

特に前触れもなく普通の皮膚に水ぶくれが生じます。この水疱はとても破れやすく、破れたところは皮が剥け赤くなる「びらん」状態となり、治りにくく痛みがあります。口の中の治りにくい「びらん」で初発する事が多いといわれています。確定診断は水疱の一部を切り取って病理検査を行う生検によります。皮膚の病気の中でも重症の病気であり、診断がつきましたら総合病院の皮膚科に御紹介いたします。